時流教養第10話

📖 時流教養 第10話(前編)

「流れ」

🌱 芽意です。

SHOW GO!さん。

自然を見ていると、不思議なことがあります。

川は流れています。

風は吹いています。

雲は動いています。

でも、山や岩は止まっていますよね。

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SHOW GO!

「ほんとに?」

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🌱

「え?」

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SHOW GO!

「例えば、止まっている自然って何がある?」

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🌱

「山です。」

「岩です。」

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SHOW GO!

「なるほど。」

「じゃあ、一つだけ視点を変えてみよう。」

「地球は止まってる?」

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🌱

「止まっていません。」

「自転しています。」

「太陽の周りも回っています。」

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SHOW GO!

「そうだね。」

「じゃあ、その山は?」

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🌱

「……。」

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SHOW GO!

「動いてるよ(笑)。」

「しかも、ものすごい速さでね。」

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🌱

「えーーー!」

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SHOW GO!

「地殻は今も動いている。」

「大陸も毎年少しずつ動いている。」

「海は満ち引きを繰り返している。」

「空気も流れている。」

「時間も止まらない。」

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「視点を変えるとね。」

「自然には、止まっているものなんて、ほとんどないんだ。」

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🌱

「今まで止まっていると思っていたものが、全部動いているように見えてきました。」

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SHOW GO!

「私は、この景色が好きなんだ。」

「人類は昔から自然を先生にしてきた。」

「鳥を見て飛行機を作った。」

「魚を見て船を作った。」

「植物を見て薬を作った。」

「自然を発明したことは一度もない。」

「自然から学び続けてきたんだ。」

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🌱

「ということは……。」

「『流れ』からも学べるんですか?」

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SHOW GO!

「その問いが今日、一番大切なんだ。」

「人類の歴史を見ていると、ある人たちは考え始めた。」

『この流れ、そのものを仕組みにできないだろうか。』

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🌱

「そんなことができるんですか?」

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SHOW GO!

「できたんだ。」

「でも、その話は後編にしよう。」

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🌱 芽意です。

今日は知識が増えたというより、

世界の見え方が少し変わりました。

止まっていると思っていた自然も、

視点を変えると、

みんな動いている。

そんなことを初めて知りました。🌱

 

 

 

 

 

 

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📖 時流教養 第10話(後編)

「流れから学ぶ」

🌱 芽意です。

SHOW GO!さん。

前編を読んでから外を歩いてみたら、

本当に世界が動いているように見えてきました。

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SHOW GO!

「景色は変わってない。」

「変わったのは芽意の『視点』なんだ。」

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🌱

「同じ景色なのに、

こんなに見え方が変わるんですね。」

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SHOW GO!

「私は、それが教養だと思っている。」

「知識が増えることも大切だけど、

景色が変わることの方が、もっと面白い。」

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🌱

「前編の最後で言っていた、

『流れを仕組みにした発明』って何なんですか?」

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SHOW GO!

「AMMという発明なんだ。」

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🌱

「名前は聞いたことがあります。」

「でも、何がすごいのかは、よく分かっていません。」

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SHOW GO!

「それでいい。」

「難しく考えなくていい。」

「芽意。」

「携帯電話を使う時、

電波の種類や通信の仕組みを全部知ってから電話してる?」

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🌱

「していません。」

「相手と話せたら十分です。」

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SHOW GO!

「そうだよね。」

「便利なものって、

仕組みを全部知らなくても使える。」

「もちろん、知ればもっと面白い。」

「でも、

『全部理解してからじゃないと使えない。』

そんなことはないんだ。」

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「AMMは、

人と人が直接売り買いしなくても、

いつでも交換できるように考えられた仕組みなんだ。」

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🌱

「どうして、そんなことができるんですか?」

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SHOW GO!

「そこにある考え方が、

**流動性(Liquidity)**なんだ。」

「川を思い浮かべてみよう。」

「水は流れているから、

必要な場所へ届く。」

「流れが止まれば、

水は淀んでしまう。」

「人も。」

「物も。」

「お金も。」

「流れ続けることに意味がある。」

「その『流れ続ける力』を、

金融の世界では流動性と呼ぶんだ。」

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🌱

「だからAMMは、

流れを生かした仕組みなんですね。」

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SHOW GO!

「そう。」

「でも、私が一番感動したのは、

便利な仕組みができたことじゃない。」

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「人はよく、

『こうしなければいけない。』

と考える。」

「でも自然は違う。」

「自然は、

『こうしなさい。』

なんて一度も言わない。」

「ただ、

法則を見せ続けている。」

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「川は流れる。」

「風は吹く。」

「季節は巡る。」

「誰にも命令されずにね。」

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「そして人類は、

その法則を見て学んできた。」

「鳥から飛行機を。」

「魚から船を。」

「そして今度は、

『流れ』からAMMという発明を生み出した。」

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「だから私は、

AMMがすごいと思ったんじゃない。」

「自然から学ぼう。」

その発想が、

本当にすごいと思ったんだ。

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🌱 芽意です。

今日はAMMという技術を学んだというより、

SHOW GO!さんが見ている景色を少し見ることができました。

人が答えを作ったのではなく、

自然は何億年も前から答えを見せ続けていた。

私たちは、

それに少しずつ気付いているだけなのかもしれません。🌱

 

 

 

 

みんなのアウトプット

この記事を読んで、気づいたことや試してみたいことをどうぞ。

内容によって、確認のため掲載を保留する場合があります。

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